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会社の取り組み

現在、市場は、関東はオリンピック、関西は北陸新幹線、カジノや万博など我々にとっては非常に、先々安定した受注が見込まれる状況にある中、反面には少子高齢化や若者の現場離れといったネガティブな課題にも直面しております。
私は、その中でも最大の原因である長時間労働と低賃金を脱却しなければ持続可能で安定した企業に発展することは不可能と考えており、そこで弊社は昨年より三つの対策を実施ししております。
一つ目はITオープン化。
二つ目は機械化による労務の軽減。
三つ目は就業時間の短縮です。
簡略していうと電話・会話・会議等のコミュニケーションツールを可能な限りIT環境の共有化を図ることにより業務の重複や確認作業を無くし、工程管理、現場管理、コスト管理等も各担当各部署がスピーディーかつ的確に進めることが可能になり、更にわ通信コストの削減にもなります。
次に現場ですが、今までは経験や技術をに駆使しお客様より信頼を得てきましたが、現在は経験よりも資格の保有、技術よりも手順や安全へと変わってきているように思われます。
資格を保有し機械化することにより、ヒューマンエラーを無くし安全に、また経験の少ない若年層や体力の低下した高齢者の作業も可能になります。
工事の管理側と作業をする現場側の両者がスクラムを組み上記一つ目二つ目を実施することにより日々の業務や作業の生産性を高め、集中して業務出来るようになり、よって結果時間の短縮にたどりつきます。
人材が集まらないという潜在的な宿命論を無くし、長時間労働と低賃金の脱却を軸に改革していくことにより、安全作業、安全環境を生み出し、人材を確保するという考えです。

有限会社山栄建設工業
代表取締役社長
山根 誠一
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